vol.130 下田第二圃場が完成しました

春の訪れとともに、トミオのぶどう園も2年目を迎えました。先日「第二圃場(農場)」にて、クラウドファンディングを通じて支援してくださった23名の方々と一緒にアルバリーニョやシラーなど計200本のぶどうの苗木を植樹しました。第一圃場と合わせ、ワインボトル約8,000本分が自社ぶどう園から生まれる計算になります。千葉市初の「千葉産ぶどうによるワイン」の完成が、ますます楽しみになってきました。私たちのレストランでは、地元食材による“地産地消”の料理をご提供してきましたが、飲み物に関しては、ビール以外の蒸留所が千葉市内に存在しないことから、他県や海外産のものを使わざるを得ない状況でした。今回のワイン作りにより千葉市の魅力がより一層高まり、地域が盛り上がっていけば嬉しく思います。


先日訪れたオーストラリアでもワインツーリズムの人気は高まっています。また、日本でもインバウンド需要を受けて日本産ワインのニーズが増えているそうです。千葉市はこれまで観光コンテンツが少なかっただけに、「千葉ワイナリー」を一つの目的地として、市内のホテルなどと連携し、「千葉でワインを楽しむツアー」などを企画できたら面白いと考えています。なお、ワイナリーの建物は4月末に完成予定です。少しずつ皆さんにもお披露目してまいりますので、どうぞご期待ください。

大澤成行 オオサワ シゲユキ

免許・資格

宅地建物取引士/一級建築施工管理技士/一級土木施工管理技士/二級建築士/保育士/社会福祉士

同志社大学経済学部卒業後、ニューヨーク大学ESLに学びながら、全米の住宅環境を見て回る。1989年、株式会社トミオに入社、総合建設業としての建築実務を学ぶ。新規住宅事業の立ち上げに従事し、1998年に株式会社トミオ代表取締役に就任、地域コングロマリット化を推進、現在に至る。

[トミオグループにおける役職]
株式会社トミオ代表取締役
株式会社トミオホールディングス代表取締役
株式会社トミオケア取締役
社会福祉法人鹿鳴福祉会理事長
日本ケアビジネス協同組合理事長
アルタントミオLLC取締役

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